賃貸アパートの初期費用に注意!

2020年02月11日

こんにちは、埼玉大学の中山です。

 

今日は建国記念の日だそうです。とはいえ、あまり休みの雰囲気ではない気がするのは気のせいでしょうか。

 

ところで、皆さんアパートを探すときに家賃だけを見ていませんか?

 

アパートを借りたことのある方なら経験があるかもしれませんが、賃貸物件には、月々の家賃・共益費以外にも入居の時に色々費用がかかってくることがあります!

 

物件の選び方次第では費用を減らせます。今回はそんな賃貸物件の費用についてのお話です。

 

 

<賃貸物件の費用をチェック!>

 

・家賃と共益費

一番気にする部分ですね。誰でもここを見て物件を探すかと思います。詳しいことは省略します。

月の途中から入居した場合は、入居月はその月末までの日割り家賃になります。

 

・敷金、礼金

敷金は、部屋を出るときに原状回復費用としてあらかじめ払うものです。退出時に原状回復にかかった費用が差し引かれて帰ってきます。

礼金は大家さんに払うお礼のお金という意味で、退出しても戻ってきません。

 

・家財保険料

住んでいる家が火事になったなど、困ったときに役立ちます。

不動産会社から入る保険が指定されます。

大学近くだと、入学時に生協の保険にも入るので、それを使える場合もありますね。

 

・仲介手数料

大抵の物件は、不動産会社が貸主となる方と借主となる方の間に立つ形で取引されてます。部屋が決まったとき、不動産会社に支払われるお金が仲介手数料です。

 

 

・その他費用

ここが一番気をつけるべきところです。次のような名前で物件情報欄に書いてあります。

 

例)鍵交換代、消臭抗菌代、安心サポート、、

 

結論から言いますと、情報を見ていて「よく分からないな」と思った費用は、それほど重要性の高いものではありません。

 

 

最近「敷金、礼金ゼロゼロ物件」というのが人気ですね。これは確かに表面上安いように見えますが、実際トータルでかかる費用を見ると、初期費用が安いけど少し高めの家賃と同じだったり、それ以上の費用がかかったりします。

 

場合によっては家賃1~2か月分くらい違ってくる時もあります。

 

不動産会社の中には、こうした余計な費用をとらず、借りる側にとって最低限の負担となるようにしてくれているところがあります。

 

部屋を借りるときに、皆さん一番気にされるのがこの費用の部分だと思います。「安いから」といって部屋を契約しても、それが本当に2年間住んで安くなる物件かはわかりません。

 

時間は限られていますがじっくりと検討しましょう!

 

そして、わからないことがあればどんどんスタッフへのご質問を!お待ちしております。